PROJECT

東東京総舞台化計画 BLOOMING EAST<2016年度>

BLOOMING EAST とは

鮮やかな音粒によって見慣れた公共空間を咲かせてゆく。
BLOOMING EASTは、風情風流・粋色気の息づく隅田川を背骨とした東京の東側において、音楽家・地域住民・学生らが協同しながらリサーチ~実験~検証を行い、種をまくように水をやるように、様々な場へ「音の花」を咲かせていくプロジェクトです。

「東東京」に「音の花」を咲かそう!リサーチプロジェクト「BLOOMING EAST」 進行中!

今年度は音楽家・コトリンゴをゲストアーティストに迎え、公共空間における音の展開可能性を探っています。日常の景色の中に音が差し込まれることで、空間の見え方・過ごし方・体験が変わる、そんな状況が生み出されることを目指します。音や声を広く放ち、それらがふと耳に入ることで、日常の温度と密度をほんの少し上げることができるかもしれません。このプロジェクトでは、参加メンバーひとりひとりの視点や経験をもとに、その手法の検討から始めていきます。イベントや本番のかたちを最初に決めて準備を進めるのではなく、音に関するフィールドワークや実験をおこない、様々な可能性をもとに考えていくリサーチ型プロジェクトです。

2016年度 活動実績

2017年3月

BLOOMING EAST OPEN CAMPUS (2017.03.03-05) 
これまでのプロジェクトのプロセスを公開する「オープンキャンパス」をおこないました。プロジェクトメンバーによるトークを聞いたり、ちょこっと街に繰り出したりして、東東京というキャンパスを体験しました。

2017年1月・2月

Ⅴ 実地
現実の東東京のどこかで、実際に音を使ってどんなことができるのか? ただいま進行中!

Ⅳ 実験
コトリンゴ撮影の東東京の映像に音をつけてみました。音楽家ではないリサーチャーたち。音源、声、楽器など、音のつけ方は十人十色。

2016年11月・12月

Ⅲ 再現
聞こえた音を、楽譜、文字、モノ、におい、さまざまな方法で再現することに。いつもの音に、別のイメージが湧いてきました。

Ⅱ 採集2
現実の音や周囲の音に関係のなさそうな、高い場所での音を検証をしてみました。ふだん聴いている音とだいぶ違って聞こえてくるようです。

Ⅰ 採集1
まずいろんなまちの音を集めてみて、実際に現地に赴きました。音と現実の場所にはギャップがあるみたい。

2016年10月

2016年度 BLOOMING EAST プロジェクトメンバー募集(2016.10.28-11.03)

本事業は「東京アートポイント計画」として実施しました。
協力:日本大学佐藤慎也研究室

  • コトリンゴ/kotringo

    音楽家。5歳からピアノ、7歳から作曲をはじめる。神戸・甲陽音楽院を卒業後、ボストン・ バークリー音楽院に留学し、ジャズ作曲科、パフォーマンス科を専攻。学位を取得後にはニューヨークを拠点に演奏活動を開始。2006年に坂本龍一に見い出され、シングル『こんにちは またあした』で日本デビューを飾る。以降、現在までに9枚のソロアルバムを発表。

    最新オリジナルアルバムはドラマ「明日、ママがいない」の主題歌「誰か 私を」を収録の「birdcore!」。近年はKIRINJIに加入し、バンド活動も行う。
    2016年11月公開した劇場アニメ「この世界の片隅に」のテーマ、劇中歌、BGMの全てを手がけ、サウンドトラックをリリース。第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞(2017年2月現在)、毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェフティバル音楽賞を受賞。ほかに「新しい靴を買わなくちゃ」「くまのがっこう」「幸腹グラフィティ」など映画、アニメのサウンド・トラックや多数のCM音楽を手がけるなど、クリエイターからの支持も高い。

    卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描きだす女性シンガー・ソングライターとして各方面から注目を浴びている。(http://kotringo.net/)