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和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」

和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」とは

「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」は古い電化製品を使ってオリジナルな楽器を産み出してきたアーティストの和田永が、あらゆる人を巻き込みながら新たな楽器を創作し、量産し、奏法を編み出し、徐々にオーケストラを形づくっていくプログラムです。
2015年2月の『滞在制作篇』からスタートし、江渡浩一郎、倉本美津留、森翔太、松崎順一、楠見清らをお招きし、プログラムの可能性について語り合いました。同年、11月23日の『初合奏遭遇篇』の開催を契機に協働チーム「Nicos Orchest-Lab」(ニコスオーケストラボ)が発足し、技術班は、プログラミング・基板製作から鉄骨造作まで。演奏班は、楽器操作の習得から参加へと導くインストラクションの研究まで、日夜多様な実験を続けています。テクノロジーを用いながらも、捨てられゆくモノにかける魔法は、身体的に音楽を奏でる喜びに溢れたものばかり。

ゆくゆくは、全員が参加する閃きに満ちた未来の祭りへー。
この活動は始まったばかりです。

2018年度 活動予定


2018年12月

出張:Yahoo! Japan Hack Day 2018(2018年12月15-16日)

和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」オープンミーティング (MTRL KYOTO)(2018年12月2日)

2018年11月

出張:『鉄工島FES 2018』(2018年11月4日)

2018年10月

『鉄工島FES 2018』 滞在制作(2018年10月6日-11月3日)

2018年8月

「Maker Faire Tokyo 2018」出展(2018年8月4日-5日)※1

2018年7月

エレクトロニコス・ファンタスティコス!〜公開実験会〜(2018年7月7日)

2018年6月

エレクトロニコス・ファンタスティコス!〜鳴らしてみよう!自宅の家電〜(2018年6月8日)

2018年4月

出張:Nehan Lab. 2018 夜の部 「音と光のマンダラ」 (2018年4月22日)
出張:Nehan Lab. 2018 昼の部 「シマシマで音を奏でてみよう!」(2018年4月21日)

トッピングイースト拠点形成事業:東京 Orchest-Lab レジデンス(2018年4月6日-) ※1


※1 本事業の「トッピングイースト拠点形成事業:東京 Orchest-Lab レジデンス」は「東京アートポイント計画」として実施しています。
※2 内容は変更になる場合があります。

その他、活動の様子などは和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」SNSをご覧ください。

・活動の様子をお届け!
 和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」公式facebook
 https://www.facebook.com/electronicosfantasticos/

 和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」公式Twitter
 https://twitter.com/electronicos_f

 東京 Orchest-Lab Twitter NEW!
 https://twitter.com/electronicos_t

 日立 Orchest-Lab Twitter NEW!
 https://twitter.com/electronicos_h

 和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」公式Instagram
 https://www.instagram.com/electronicosfantasticos/

Nicos Orchest-Labとは

Nicos Orchest-Labは、オーケストラとラボラトリーが合体した「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」プロジェクトの協業チーム名です。参加メンバーがそれぞれの得意分野を活かしながら、実験からアイデア出し、楽器の制作から演奏まで、様々な発想・知恵・技術を交換し合いながら日々、即興セッションを繰り広げています。これまで多様な人々が参加し、下は小学生から、上は70代まで。スキルの有る無しに関わらず「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を共に創りあげています。 東京・日立・京都で活動中。

集えや集え 妄想沸きあふるる愉快な人々よ
集えや集え 眠りに落ちゆくテクノロジー達よ

夜明け 微かな呼び声に導かれて 掘り起こし彷徨い
日がな 集い語らい描く そしてあちこちから産声があがる

広場にそびえ立つ電輪塔の灯火が 下から上へと明滅を刻む時
目に見えない電磁波は空へと解き放たれる
月夜はいよいよ深まり 電離層は地球の裏側と繋がる

真夜中 いよいよ祭典は幕をあける

放たれた波達は混ざり合ってはぶつかり合い
受信機を通して泡や卵のような音となって弾けてふりそそぐ

楽団はエレクトロニクスからエレクトロニコスへと変形した楽器を奏でながら
回り踊り 無限に広がるオルケストラを紡いでゆく

これは未だ見ぬ関係性の宇宙を皆で開き見る試みなのである!

やがて エキセントリコスの卵とファンタスティコスの粒々は
記憶の奥底に原風景となって焼きついてゆくだろう・・・

“エレクトロニコス・ファンタスティコス!”

―和田永―

 

  • 和田 永

    1987年生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。大学在籍中よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の間の領域で活動を開始。2009年より年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏するグループ『Open Reel Ensemble』を結成し活動を続ける。Ars ElectronicaやSónarを始め、各国でライブや展示を展開。ISSEY MIYAKEのパリコレクションでは、これまでに11回に渡って音楽に携わった。2015年より役割を終えた電化製品を新たな電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト『ELECTRONICOS FANTASTICOS! (エレクトロニコス・ファンタスティコス!)』を始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。そんな場所はないと教えてくれた友人に偶然再会、まだそんなことやってるのかと驚嘆される。