和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」
<2014年度>

和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」とは

「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」は古い電化製品を使ってオリジナルな楽器を産み出してきたアーティストの和田永が、あらゆる人を巻き込みながら新たな楽器を創作し、量産し、奏法を編み出し、徐々にオーケストラを形づくっていくプログラムです。
2015年2月の「滞在制作篇」からスタートし、江渡浩一郎、倉本満津留、森翔太、松崎順一、楠見清らをお招きし、プログラムの可能性について語り合いました。同年、11月23日の「初合奏遭遇篇」の開催を契機に「NICOS LAB」が発足し、LABの技術班は、プログラミング・基板製作から鉄骨造作まで。演奏班は、楽器操作の習得から参加へと導くインストラクションの研究まで、日夜多様な実験を続けています。テクノロジーを用いながらも、捨てられゆくモノにかける魔法は、身体的に音楽を奏でる喜びに溢れたものばかり。

ゆくは、全員が参加する閃きに満ちた未来の祭りへー。
この活動は始まったばかりです。

2014年度 活動実績

本事業は「東京アートポイント計画」として実施しました。