• join

トッピングイースト インターン 体験談 #1

ただいま募集中の2017年度 トッピングイースト 記録・広報インターン。
とはいうものの、「実際どんなことするの?」「自分でも関われるかな?」と、なかなか中身はわかりずらいもの。そこで今回は、トッピングイーストのインターンについて、昨年度関わってくれたインターンお二人の体験談をお届けします。一人目は鈴木りりせさん。「このチームで経験してみたい!」という方のご応募をお待ちしています。

インターンに入ったきっかけ
・・・「アートプロジェクト」としての展開や過程を学びたい

 
 2016年夏、TokyoArtFlow00のボランティアスタッフとして、和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」(以下ニコス)の展示のお手伝いをしたことで興味を持ち、インターンに応募しました。
 その時初めてトッピングイーストの活動を知ったのですが、あまりにも和田さんの演奏が格好良くて、よく知らないまま応募してしまったような感じです(笑) 当時私は、自身で脚本演出をしている演劇活動に対して、別の可能性を模索していました。それは地域の人々と関わることだったり、様々な分野を横断することだったり、枠組みを超えた何かができないか考えていました。
 TokyoArtFlow00にて、ニコスは二子玉川駅前広場のパフォーマンスを通じ、帰宅途中の通りすがりの人たちをどんどん巻き込んで大きな輪を作っていました。さらにすべてのプロジェクトにおいて、出会った人を通じて活動を広げていくビジョンがあり、完成した作品としてではない「アートプロジェクト」としての展開や過程を学びたいと思い、参加しました。


TokyoArtFlow00での、二子玉川駅前広場でのニコスのパフォーマンス
(Photo by Mao Yamamoto)

実際インターンをやってみて
・・・アートプロジェクトって色んな形の関わり方がある

 
 昨年はプログラムの準備としての要素が多い年ということもあり、少し思っていた形とは違いました。これまではプロジェクトの方向付けとしての「実験」があり、今年は各地で実際に展開していく「現場」が多いようですが、昨年は事務作業が多かったです。
 もちろん現場での参加もあり、当日になってみたら全然想像と違うこともあったり、逆に事務作業をしていたからこそ対応できることもあったり。どのプログラムも初めての参加でしたが、集客数や天候の対応など、展開途中のプロジェクトは誰にとっても予想のつかない初めてのことが起こりうるのだなとも思いました。


楽器作りの現場で、子供たちのサポートをする鈴木さん(写真中央)

 また、広報について、SNS世代にありがちなネットでの情報拡散に限らず、地域との繋がりやデモンストレーションの実施など、様々なアプローチ方法をプロジェクトごとに使い分けており、ひとくちにアートプロジェクトといっても色んな形の関わり方があるのだと思いました。特に子供向け音楽プログラム「ほくさい音楽博」では小学校を媒体にして、子供達に主体的に興味を持ってもらう仕組みが出来ていて、フライヤーや招待状に散りばめられた工夫など、広報の視野が広がりました。


ほくさい音楽博公募プログラムに参加した小学生に渡した招待状。

やってみて何か変化がありましたか?
・・・振り返る時間に得るものがある

 
 昨年は、どんなプロジェクトなのか実際にやってみるまで想像出来ないことも多く、指示されたことをとにかくやる、というので必死でした。全てのプロジェクトを一通り経験した今、やっとプロジェクトを通してやってみたいことやアイディアが浮かぶようになりました。なかでもリサーチプロジェクト「東東京総舞台化計画 BLOOMING EAST」(以下BLOOMING EAST)は、演劇的要素がこれからの展開にマッチしているのではないかと考えています。


BLOOMING EASTについて独自の視点を語る鈴木さん(写真左)

 また、自身の活動について、参加する過程で整理がついたこともあります。活動を大きくしていこうとするとき、在る程度柔軟性を持たせなくてはなりませんが、むやみに全ての人を巻き込もうとしなくて良いということです。それぞれ適したアプローチがあり、どういう形で関わってほしいかによって在り方が決まっていくのを段階ごとに分けてフィードバックすることで自ずと見えてくるのかもしれないと思いました。
求めるものは様々だと思いますが、何かが得られるのは後で振り返る時間にあるのかもしれません。インターンという入口から、年度をまたぐ継続的なプロジェクトに関わる機会はなかなか無いと思うので、是非参加してみてください。

りりせさん インタビューに答えてださって、ありがとうございました!
今年は「記録・広報 インターン」の募集ですが、インターンの形はさまざまです。
ぜひ、気になった方はお気軽にお問い合わせください。

「トッピングイースト 記録・広報 インターン 募集」詳細はこちら

<お問い合わせ先>
西村 幸知
NPO法人 トッピングイースト
080-9671-7507(11:00-18:00 不定休)
info@toppingeast.com
〒130-0004 東京都墨田区本所2-10-7 1階

  • 鈴木 りりせ

    1993年神戸生まれ。早稲田大学在学中に演劇活動を始め、脚本演出を務める演劇ユニット「ポーラは嘘をついた」を旗揚げ。近年は宣伝美術も始め、様々な表現の形を模索している。