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隅田川回向(隅田川怒涛2023)
〜関東大震災を後世に伝え残すためのコンサート〜

 

うたう波が届きますように。


 
10月29日、東京都墨田区にある東京都慰霊堂にて、今年100年の節目を迎える関東大震災を後世に伝え残すコンサート「隅田川回向(すみだがわえこう)」を開催します。出演は、2021年「隅田川怒涛」にて東京スカイツリー天望デッキから放映した「天空の黎明」にも参加した、UAと寺尾紗穂。それぞれのオリジナル楽曲だけでなく、このコンサートのための特別な演目を用意しています。

震災と戦災の遺骨が今も眠る会場となる慰霊堂への入場は、隅田川が流れる7区(北区、荒川区、足立区、墨田区、台東区、中央区、江東区)の小中学生を招待しています。※応募受付は終了しています。

このコンサートの模様は、トッピングイーストのYouTubeチャンネルにて、オンラインライブ中継します。ぜひ、東京中、日本中、世界中から、過去と未来に向けて解き放たれる歌声を体感してください。

オンラインライブ配信はこちら

●概要
イベントタイトル|隅田川回向(すみだがわえこう)
日時|2023年10月29日(日)開場14:00 開演14:30 終演16:30予定 途中休憩あり
会場|東京都慰霊堂 <会場入場の応募は締め切りました。オンラインライブ配信をご覧ください>

出演者|UA/寺尾紗穂

主催|特定非営利活動法人トッピングイースト
共催|公益財団法人東京都慰霊協会
後援|東京都建設局河川部/墨田区/足立区/足立区教育委員会/北区教育委員会 
助成|すみだ文化芸術活動助成/花王&花王ハートポケット倶楽部/YS市庭コミュニティ財団
協賛|

2023年9月1日
関東大震災から百年を迎えます

 
1923年9月1日午前11時58分に発生した関東大震災は、相模湾を震源としたM7.9の大地震でした。お昼時と台風の影響が重なり各地で火の手が上がり、主に東京の東側は広範囲が焼失区域となりました。
 
最も甚大な被害を受けたのが現在の両国、当時は陸軍被服省跡の空き地でした。そこに逃げ込んだ人々は主に火災旋風によって焼死圧死し、3万8千名の方が亡くなられました。のちにその場所に建てられたのが東京都慰霊堂。その後の東京大空襲で亡くなられた方も含め、現在は16万3千名の遺骨が収容されています。
 
トッピングイーストではこれまでに、2021年に「隅田川怒涛」、2022年に「隅田川道中」を実施してきました。昨年10月末に開催した「隅田川道中」では、切腹ピストルズによる隅田川全長23.5kmの練り歩きを核に、新たな祭りによるコロナ禍からの復興を目指し、ズシリと響く和太鼓の音で隅田川に集う2万人近い方々と出会うことができました。1923年の震災があり、1940年代前半の戦災があり、60年〜70年代の都市型環境汚染を経て、徐々に憩いの場として整備されてきたテラスにて、2020年代の冒頭を襲ったパンデミックからの回復を願う場を作ることができ、大きな喜びを感じました。
 
毎年恒例となりつつある隅田川を舞台としたアートプログラムの3作目は、今年百年という節目迎える関東大震災をテーマに、「隅田川回向」と題して実施します。
 
この地で起きた大きな災害を題材に、慰霊と鎮魂のためのコンサートを開き、この地域に暮らす子ども達を中心とした若い世代が集う場にしたいと考えています。火の手から逃れ、その後の混乱を生き延びたすべての人を敬い、そしてすべての亡くなられた方を弔う。生きていない時代の出来事を想像することは容易ではありませんが、音楽や芸術表現を用いることによって個人個人が身近に、かつ深く沁み入るように当時を感じとることができる場になると確信しています。
 
現代を生きる最高峰の音楽家の方と共に、過去と未来をつなぐ穏やかな時間をつくりたいと思います。
 

NPO法人トッピングイースト理事長
清宮陵一

〜出演アーティスト:寺尾さんからメッセージをいただきました〜

“過去、現在、未来は確かにつながっています。過去に亡くなった人の魂は、ときを超えて私たちのことを見守っています。私たちが何を思い、どんな社会を作って平和を実現していけるのか、見守っているのです。かつての子供たちの言葉を通して、震災と戦災の時代を生きた人々について、あらためて出会い、向き合う時間になれば嬉しいです。 寺尾紗穂

問合せ先

NPO法人トッピングイースト
080-9671-7507(平日 11:00〜18:00)
E-Mail:info@toppingeast.com

  • UA (ウーア)

    UAとは、スワヒリ語で「花」という意味を持つ言葉。大阪出身。1995年「HORIZON」でデビュー。「情熱」「悲しみジョニー」「ミルクティー」などのヒット曲を持ち、AJICOやUA×菊地成孔、映画出演、NHK Eテレにて歌のお姉さんを努めたりと活動は多岐に渡る。2021年、20年ぶりにAJICOが再始動、大きな話題となる。2022年、待望のEP「Are U Romantic?」をUAとして6年振りにリリース、ワンマンツアーを大盛況のうちに終える。また、自身初となるブロードウェイミュージカル『ジャニス』(日本版)にアレサ・フランクリン役で出演した。今年もフジロックを始め、様々なフェスに出演している。2005年より田舎で農的暮らしを実践中。4人の母親で、現在はカナダに居住。

    ●FM京都α-station「FLAG RADIO」レギュラー担当
    奇数月毎週金曜日21:00~22:00 ON AIR中
    ●朝日新聞デジタル&w コラム「暮らしの音」連載中

    Official site http://uaua.jp/
    YouTube https://www.youtube.com/c/UAofficialchannel/featured
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  • 寺尾紗穂

    1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム「御身」でデビュー。映画主題歌、CM制作(近作にKDDI、JA共済など)やウェブ、新聞雑誌での連載、書評など、音楽と文筆を生業とする。イ・ラン(韓国)、フェルナンド・カブサッキ(アルゼンチン)、レイチェル・ダッド(イギリス)ら海外アーティストとの共演多数。あだち麗三郎、伊賀航と共にバンド「冬にわかれて」でも活動を続ける。土地に埋れたわらべうたの発掘、リアレンジしての音楽発信をライフワークとし、『ミュージック・マガジン』誌で「寺尾紗穂の戦前音楽探訪」を連載中。2021年には松本の浅間温泉のアート・プロジェクト「ユアリテ」に招聘され、一年をかけて当地の歴史と向き合い、文章と音楽を発信するなどライブの他にも各地での表現の場が増えている。2022年4月より各地のドキュメンタリーを放送する番組「Dearにっぽん」(NHK)のテーマ曲に「魔法みたいに」が選ばれ、教科書『高校生の音楽Ⅰ』(教育芸術社)にも同曲が掲載される。発起人として始めた、ビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」は2023年3月に10回目を予定。最新刊は『天使日記』(スタンドブックス)、アルバム近作は「余白のメロディ」。2021年、戦前の女工をテーマにした音楽劇「spinning 女の子たち 紡ぐと織る」を「隅田川怒涛」にて発表したことをきっかけに、うずもれた歴史をテーマに、作家小林エリカとタッグを組む音楽朗読劇シリーズを手掛ける。2023年は「女の子たち 風船爆弾をつくる」を発表、大きな反響を呼んだ。

    Official site http://www.sahoterao.com/