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今年のプログラムについて教えて!
「ほくさい音楽博」講師インタビュー
プログラムC:ガムラン講師 鳥居誠さん

10/22(日)まで募集している2017年度「ほくさい音楽博」の参加小学生公募プログラム。
今年の小学生募集はトリニダード・トバゴで生まれた「スティールパン」、声を使った日本の伝統芸能「義太夫」、独特なリズムと音階が特徴的なインドネシアの伝統芸能「ガムラン」の3プログラム。(詳細・申込はこちら

それぞれどんな楽器や音楽なのか?その魅力やどんな演目をやるかなど、講師の先生方に、インタビューしました!
最後は独特なリズムと音階が特徴的なインドネシアの伝統芸能「ガムラン」の講師をしていただく、鳥居誠さんです。
まずは鳥居さんのプロフィールからご紹介します。



<鳥居 誠>
1958年山田流鳥居家の次男として東京で生まれる。幼少より山田流箏曲はじめ南インドのムリダンガム、長唄三味線、琴古流尺八を習得。東京芸術大学邦楽課に琴古流尺八で入学。同大学院卒。在学中にバリ島にてガムランと出会い、その後は日本初のバリガムラン演奏グループの発足に貢献。レコード会社の制作ディレクター等を経て、現在はガムラン演奏・企画&フリーの企画・制作プロデューサーとして活動している。


それでは、今年の新しい募集プログラム「ガムラン」について、さっそく聞いてみましょう!

Q1 ガムランってどんな音楽?

インドネシアに広く伝わる打楽器のアンサンブルがガムランで、その中でも観光客に人気のバリ島のガムランは、日本のお神楽のような存在で舞踊や演劇と音楽が一体となって繰り広げられます。インドネシア国内だけではなくアメリカやヨーロッパ、もちろん日本などでも実演団体が多く、世界的に人気の芸能でもあります。それぞれの国に伝わって新しい芸能も生まれています。

Q2 鳥居さんがガムランを始めたきっかけは?

初めてガムランに出会ったのが小学生の時でした。アメリカで2年間過ごしていた時にジャワ島のガムランと出会いました。バリ島のガムランはレコードなどで聴いていましたが、その後日本に帰国して大学生の時にバリ島を訪れて高校生の演じる舞台で衝撃を受けました。

Q3 ガムランの魅力は?

何といっても音の魅力ですね。人の五感に届く響きと踊りや演技との高度な連携によって、見ている者を引き込んでいく力強さです。演奏しているメンバーとの言葉を使わないコミュニケーションも醍醐味の一つです。

Q4 今回はどんな演目をやりますか?

「バリス・グデ」と呼ばれる伝統的な男性舞踊と音楽です。これは寺院で行われる儀礼で演じられるものです。儀礼では男性が踊りますが、女性も舞踊の基本として習うものでもあります。力強い音楽で勇壮に舞われるものです。

参考動画:TARI BARIS GEDE

Q5 練習〜発表を通じて子供たちに伝えたい・教えたいことは?

やはり音と体の動きでのメンバー全員との言葉を用いないコミュニケーションを感じることができるようになって欲しいですね。


鳥居さんインタビューにお答えいただき、ありがとうございました。
「言葉を用いないコミュニケーション」、どんなコミュニケーションなのかとっても気になりますね。もしかしたら、「音楽」にしかできないことなのかもしれません。
ぜひ、この機会に体験してみませんか?皆さまのご応募をお待ちしております。