【すみだ巡業vol.8】「ほくさい音楽博」体験会 和楽器編フォトレポート
今年の「ほくさい音楽博」は、音楽家とともに子どもたちのもとを訪れる体験会からスタート。「すみだ巡業」と題して、全10回にわたってすみだの各地を巡ります。
【vol.8】となる今回は、8月23日(水)に、東駒形コミュニティ会館の体育館をお借りし、前回と同様に小鼓や締太鼓などの「鳴物」とお手軽な三味線「シャミコ」の体験会を開催しました。
今回は、何はともあれ鳴物とシャミコに触ってもらおう!と始まりましたが、最初は恐る恐る触っていた子ども達も音を出している内にどんどん楽しくなってくるのが周りから見ていても感じ取れました。
鳴物は「三番叟」を、シャミコは「きらきら星」をそれぞれ練習。
最後にお互いの演奏を聴いて、と言う内に、まさかの1回目の体験会の時間が終了!
本来は途中で楽器を交換するはずだったのですが、大盛り上がりで時間経過を忘れてしまいました(スミマセン)
1回目の子ども達が続けて参加し、今度は違う楽器をもって、2回目参加の子ども達も交えて2回目体験会スタートです。
2回目は鳴物とシャミコに加え、蛙の鳴き声(貝殻)や雨の音(ビーズ付きうちわ)が混じり合う賑やかな空間にて実施しました。
鳴物の練習においては、低学年にも関わらず正座で真剣に取り組む様子が頼もしく、またシャミコは子ども達があっという間に弾けるようになって飲み込みの早さに驚きました。
最後は各自が好きな楽器をもち、それぞれの音を奏でて、大盛り上がりの大演奏会となりました。
そして恒例の三本締めでこの日の体験会を無事終了しました。
今回は鈴のお土産もありました(国産の鈴は音色が全く違います)
毎回体験会の際に子ども達に感想を書いてもらっているのですが、今回もイラスト付きの感想などをたくさん書いてくれて、スタッフ一同とてもうれしくなりました。
暑い中参加してくれた子どもたちやサポートして下さった東駒形コミュニティ会館のスタッフの皆さん、ありがとうございました♪
実施日:2023年8月23日(水)14:30〜15:30
会場:東駒形コミュニティ会館[東駒形4-14-1]
講師:望月太左衛