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2023年度 「ほくさい音楽博」 参加メンバー大募集!

「ほくさい音楽博」とは?

世界に名を轟かせた葛飾北斎への尊敬の念を込めて、北斎の生誕地でもある墨田区周辺地域の子どもたちに、響きの美しい世界中の音楽・楽器に触れ、その歴史・文化を学びながら、仲間とともに合奏に挑戦していく、みんなでつくる“参加型音楽祭”です。

これまで年に1回限りのイベントだった「ほくさい音楽博」は、一年を通じていつでも子どもたちが世界中の音楽・楽器に触れられる「みんなの音楽室」になるよう、継続的な活動を目指して取り組んでいます。子どもたちが普段出会うことがない音楽家たちと過ごし、多様な表現・文化・コミュニティに触れることで、自分の世界を広げてほしい──。そして、その後の人生の支えとなる表現や仲間と出会う場となることを願っています。

【動画公開!】各プログラムの魅力を望月太左衛さんに伺いました!

「ほくさい音楽博」メンバー募集概要

募集プログラム|①スティールパン / ②義太夫 / ③和楽器 / ④ガムラン(楽器 / 舞踊) / ⑤雅楽(打楽器 / 舞踊)
※詳細は各プログラムの募集詳細をご覧ください

練習日程|2023年11月12日(日)~2024年2月18日(日)予定
練習会場|摂社若宮牛嶋神社 社務所[墨田区本所 2-2-10 2階]、築地本願寺慈光院[墨田区横網1-7-2]
発表日程| 2024年2月25日(日)
発表会場|回向院 [東京都墨田区両国2-8-10] ほか
対象|小学生〜19歳まで(事前申込)
※「ガムラン」「雅楽」のみ親子参加歓迎
参加費|各プログラムの募集詳細をご覧ください
※参加費には発表会当日の衣装代、貸衣装代も含まれています。なお、「義太夫」「和楽器」「雅楽」プログラムの発表会当日に使用する足袋は各自でご用意ください。
※本プログラムは、子どもの体験奨学金“ハロカル”対象プログラムとなります。
≫ ハロカルについてはこちら

応募方法ページ下部のGoogleフォームより申込みください。
応募締切|2023年10月20日(金)
※定員に余裕がある為、申込期間を延長します。申込み先着順。
※和楽器プログラムは12月10日まで申込み期間延長。

※なお、スティールパンは申込多数につき受付を終了しました

≫ チラシはこちらからダウンロードできます

主催:NPO法人トッピングイースト
後援:墨田区
協力:回向院、築地本願寺慈光院、音工場、摂社若宮牛嶋神社、和の音交流館
※本事業は日本財団の助成を受けています。

【スティールパン】
キラキラしたドラム缶の音!「スティールパン」で合奏しよう!

スティールパン

地球の裏側にある、カリブ海に浮かぶ小さな島トリニダード・トバゴで生まれたドラム缶楽器「スティールパン」。現地では、それぞれの村にチームがあり、パンヤードと呼ばれる練習場で小さな子どもからお年寄りまで誰もが演奏を楽しんでいます。遠いカリブ海の風と匂いを、キラキラした音から感じてみよう!日本を代表するスティールパン奏者の原田芳宏さんが教えてくれます。

原田芳宏

講師:原田芳宏さん

●今回できること
ドラム缶から作るスティールパンの不思議で素敵な音色を楽しもう!
トロピカルなカリプソやいろんな曲をやろう!そして皆でライブをやろう!

●続けることでできること
スティールパンを通して他の国の文化も知っていこう。音楽のアンサンブルを楽しみ、力を合わせるチームワークや、一人一人の大切さを体験していこう。リズム感が良くなるよ!

●募集概要
練習日程|全6回
2023年
①11月12日(日)
②12日16日(土)
2024年
③1月14日(日)
④1月28日(日)
⑤2月10日(日)
⑥2月18日(日)
各日 13:00〜15:00
練習会場|摂社若宮牛嶋神社 社務所
講師|原田芳宏(はらだ よしひろ)
定員|10名程度
対象|小学生〜19歳まで
参加費|7,000円


【義太夫】
江戸時代にタイムスリップ!「義太夫」で大声出しちゃおう!

義太夫

約400年の歴史を持つ日本の伝統芸能・義太夫は歌舞伎や文楽の音楽としても知られています。お腹から声を出して、物語を節(メロディ)に乗せて語る気持ちよさは格別です。恥ずかしがり屋の子どもたちでも大丈夫。女流義太夫の竹本京之助さんと鶴澤弥々さんの楽しい指導は、自然と声を出す楽しさを教えてくれます。発表会では義太夫特有の衣装も着て舞台に臨みます。

竹本京之助

講師:竹本京之助さん

●今回できること
三味線にのって全身で思い切り声を出す楽しさを体感しよう!
節(メロディ)を歌い、いろいろな人物を演じ、2つの面白さが味わえます!

●続けることでできること
本来持っている素晴らしい自分の声に出会って、自信が持てるようになりますよ。また、頭ではなく、身体で直に古典に触れることで、その魅力をより深く知ることができます!

●募集概要
練習日程|全6回
2023年
11月25日(土) 講師の都合により中止となりました
①12月23日(土)
2024年
②1月13日(土)
③1月27日(土)
④2月10日(土)
⑤2月3日(土)※11月25日の振替日
⑥2月17日(土)
各日 14:30〜16:30
練習会場|築地本願寺慈光院
講師|竹本京之助(たけもと きょうのすけ)、鶴澤弥々(つるざわ やや)
定員|10名程度
対象|小学生〜19歳まで
参加費|10,000円
※参加費には発表会当日の衣装代、貸衣装代も含まれています。発表会当日に使用する足袋は各自でご用意ください。


【和楽器】
ポンポン!ドン!日本の打楽器を打って五人囃子になっちゃおう!

和楽器

日本の音楽には欠かせない囃子(はやし)。雛人形でおなじみの五人囃子も少年楽士たちが鼓や笛を演奏しています。小鼓(こつづみ)、大鼓(おおつづみ)など打楽器を中心に奏でられる歌舞伎の音楽・歌舞伎囃子は「伝統音楽って堅苦しそう」と言うような先入観がひっくり返るほど自由で、楽しさに溢れています。鼓から三味線、歌までこなすスーパープレイヤー・望月太左衛さんの指導で和楽器の多彩な魅力を体験しましょう。(※参加する子どもたちの年齢に合わせて笛や謡、三味線の指導もあります)

望月太左衛

講師:望月太左衛さん

●今回できること
打楽器を中心に和楽器の多彩な音色とリズムを体験しよう!雨、風、雪など自然の音をイメージして演奏することで、音楽の表現の豊かさに触れられます!

●続けることでできること
一緒に演奏している人の音を良く聴き、そして感じながら演奏すると、合奏の「力を合わせることの楽しさ」に気づけます!

●募集概要
練習日程|全6回
2023年
①11月19日(日)
②12月17日(日)
2024年
③1月14日(日)
④1月21日(日)
⑤2月12日(月祝)
⑥2月18日(日)
各日 10:00〜12:00
練習会場|築地本願寺慈光院
講師|望月太左衛(もちづき たざえ)
定員|15名
対象|小学生〜19歳まで
参加費|10,000円
※参加費には発表会当日の衣装代、貸衣装代も含まれています。発表会当日に使用する足袋は各自でご用意ください。


【ガムラン】
不思議な音のうず、インドネシアの「ガムラン」を体験してみよう!

ガムラン

1万3千もの島々からなる東南アジアのインドネシアで生まれた音楽「ガムラン」。とっても不思議な魅力をもつこの音楽と踊りは、世界中の人々に愛されています。たくさんの種類の楽器と、男の子でも女の子でも一緒にできる踊りが合わさってひとつの物語を作ります。本物のガムランを体験してみましょう。

鳥居 誠

講師:鳥居 誠さん

●今回できること
青銅のオーケストラと呼ばれるインドネシアのガムラン。その中でもバリ島は「芸能の島」と言われるほど芸術活動が盛んで、日本はじめ欧米でも多くの人に愛好されています。今回はバリ島の仮面舞踊の中から力強さと威厳に満ちた大臣の踊り”Topeng Keras(トペン・クラス)”の踊りと演奏にチャレンジしちゃいます!

●続けることでできること
早いリズムとダイナミックさが印象的なバリ島のガムランですが、ほんとうはその美しい旋律を歌い上げることがとても重要な音楽でもあります。特に女性舞踊の曲はその陰影の美しさが特徴的です。一見単純な打楽器ですが、踊りの表情に合わせて豊かな音の表現ができるようになります。

●募集概要
練習日程|全7回
2023年
①12月10日(日)
2024年
②1月14日(日)
③1月21日(日)
④2月4日(日)
⑤2月10日(土)
⑥2月18日(日)
⑦2月23日(金祝)
各日10:00-12:00
練習会場|摂社若宮牛嶋神社 社務所
講師|
鳥居 誠(とりい まこと)[楽器]
I Putu Gede Setiawan(イ・プトゥ・グデ・スティアワン)[楽器]
安田冴(やすだ さえ)[舞踊]
定員|楽器25名/舞踊10名
対象|小学生以上
参加費|7,000円(親子参加OK、保護者1名まで無料。2名以上はご相談ください。)


【雅楽】
千年以上続く日本のオーケストラ「雅楽」!優雅な舞、見て楽しい楽器に触れてみよう!

雅楽

はるか遠い昔から伝わる、日本の音色豊かなオーケストラ「雅楽」。お正月や神社で耳にすることの多い雅楽は、日本だけでなく世界中の人からも愛されています。指揮者のいない、奏者の阿吽の呼吸で奏でられる音楽に、華やかな装束をまとって踊る舞は、まるで天国にいるような不思議な世界を生み出します。普段なかなか触れることのできない世界最古のオーケストラを、一緒に体験してみましょう。

多度雅楽会

講師:多度雅楽会

●今回できること
千年以上前から伝わる音楽と舞を楽しむ舞台に出演できる!

●続けることでできること
次に参加する子どもたちに、みんなが音楽や舞を伝えていくことができる!

●募集概要
練習日程|全5回程度
2024年
①1月20日(土)14:00〜16:00予定
②1月21日(日)14:00〜16:00予定
③2月10日(土)10:00〜12:00予定
④2月11日(日)10:00〜12:00予定
⑤2月17日(土)10:00〜12:00予定
練習会場|築地本願寺慈光院
講師|多度雅楽会(たどががくかい)
定員|舞踊8名/打楽器4名
対象|小学生〜19歳まで
参加費|10,000円(親子参加OK、保護者1名につき2,000円。)
※参加費には発表会当日の衣装代、貸衣装代も含まれています。発表会当日に使用する足袋は各自でご用意ください。


申込フォーム

応募締切|2023年10月20日(金)
※定員に余裕がある為、申込期間を延長します。申込み先着順。[10/20更新]
※なお、スティールパンは申込多数につき【10月20日(金)23:59】をもって受付を終了しました
※申込多数の場合は、抽選となります。
[抽選結果発表:2023年10月23日(月)までにメールにて結果をお知らせいたします]
※応募状況等により、公募期間を延長する場合があります
※info@toppingeast.com,toppingeast@gmail.comからのメールが受信できるように設定してください。
応募フォーム|下記フォーム、またはURL(https://forms.gle/uSr84yFA7Fq4kxLP8)より必要事項ご記入の上、ご応募ください。

参加費助成!子どもの体験奨学金“ハロカル”対象

小学生を対象に、放課後の習い事や文化活動などの参加費として利用可能な電子クーポン。ほくさい音楽博もクーポンの対象プログラムです。
ハロカル

ハロカルについての詳細はこちらをご覧ください。
https://www.cfc.or.jp/helloculture/

「ready for」にてマンスリーサポーター50名大募集!キャンペーンスタート!


タイトル|みまもり隊50名大募集!子どもたちが世界の楽器に触れられる場をつくりたい
キャンペーン期間|〜2023年11月30日(木)23:00まで
キャンペーン特典|オリジナルキーホルダープレゼント!
プロジェクトページ|https://readyfor.jp/projects/hokusai_te23


NPO法人トッピングイースト

●メール:hokusai@toppingeast.com
●LINE:「友だち追加」をしていただき、メッセージをお送りください。
   ≫ https://lin.ee/HGSqMgD
●電話:080-9671-7507(不定休11:00〜18:00)

最新情報は「ほくさい音楽博」オフィシャルSNSをチェック!
Twitter  Instagram

  • 原田 芳宏(スティールパン)

    1994年にスティールパン奏者としてバンド「PAN CAKE」でメジャーデヴュー。96年、単身本場トリニダード・トバゴに渡り、日本人初の現地オーケストラのメンバーとなりスティールパン大会”PANORAMA”の決勝まで出演。2004年、PANORAMA STEEL ORCHESTRAファーストアルバムを発表。2015年には第1回スティールパン世界大会”ICP”にアジア代表として招聘され、日本から60名で渡航し参加。現地で熱狂的な話題となり世界第9位入賞の栄冠を勝ち取る。リーダーアルバム22作品。スティールパンで一瞬のファンタジーを捉えて音を奏でる。

    2017度実施インタビュー:原田 芳宏

  • 竹本 京之助(義太夫)

    東京都出身。2004年竹本駒之助に入門。2006年十月国立演芸場にて初舞台。2015年3月義太夫協会新人奨励賞受賞。定例公演『女流義太夫演奏会』、若手演奏会等出演。文化庁「文化芸術による子供育成事業」やアーツカウンシル東京主催事業などに参加。
    2022年4月国立劇場主催『明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会』出演。

    2017度実施インタビュー:竹本京之助

  • 鶴澤 弥々(義太夫三味線)

    2002年、竹本弥乃太夫に入門。2006年国立演芸場にて初舞台。2015年義太夫協会新人奨励賞受賞。文化庁「文化芸術による子供育成事業」やアーツカウンシル東京主催事業などに参加。
    2022年国立劇場主催『明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会』出演。

  • 望月 太左衛(和楽器)

    重要無形文化財・長唄(総合認定)保持者。東京藝術大学にて博士号(音楽)取得。250年前より続く歌舞伎囃子望月流宗家家元である父・十代目望月太左衛門に幼少より師事。「伝統芸能教場・鼓樂庵」を主宰。特定非営利活動法人日本音楽囃子文化研究会理事長を兼任し、世界遺産・京都平等院、滋賀県坂本日吉大社はじめ全国で邦楽の普及・啓蒙活動を続ける一方、20年以上都内幼稚園での「おはやしの会」を継続するなど邦楽教育に力を注いでいる。
    またアメリカ、ドイツ、イタリア、スロベニア、オーストリア等、海外における演奏及び東洋思想「陰陽論」を基とした『間について』の博士論文発表、講演と活動範囲を拡大している。

  • 鳥居 誠(ガムラン / 楽器)

    1958年山田流鳥居家の次男として東京で生まれる。幼少より山田流箏曲はじめ南インドのムリダンガム、長唄三味線、琴古流尺八を習得。東京芸術大学邦楽科に琴古流尺八で入学。同大学院卒。在学中にバリ島にてガムランと出会い、その後は日本初のバリガムラン演奏グループの発足に貢献。レコード会社の制作ディレクター等を経て、現在はガムラン演奏・企画&フリーの企画・制作プロデューサーとして活動している。ガムラン・グループ"GSP Tokyo"代表。
    2017年度実施インタビュー:鳥居誠

  • I Putu Gede Setiawan(イ・プトゥ・グデ・スティアワン)(ガムラン / 楽器)

    ニックネーム:Putu Colax.。バリ島バドゥン県出身。STSIデンパサール(インドネシア芸術大学デンパサール校)音楽科卒(2002年)。舞踊科学生の卒業制作のための曲を依頼され"Loro Jonggrang"(1997年)、"Lancingan Agung"(2000年)を作曲。
    2003年 10月来日。日本のガムラングループ"Terang Bulan"、"Sari Mekar"、"Candra Gita"、"Sekar Jepun"、"Yokohama Gambelan"、"Suka Cita"などと一緒に演奏活動をする。近年では2018年6月、日本人のメンバーとハワイのメンバーがコラボレーションし、ハワイでsendratariという「ラマヤナ物語」の舞台を制作。

  • 安田冴(ガムラン / 舞踊)

    バリ舞踊家/講師。2006年神田外語大学インドネシア語専攻卒業。在学中に、恩師である皆川厚一氏に初めてバリガムランと踊りを教わる。2010年から2年間、インドネシア政府奨学金留学生としてISIデンパサール校へ在籍する他、グスティ・アグン・スシラワティ氏、マデ・チャット氏などの下で鍛練を重ね、女性舞踊と男性舞踊の双方を習得する。留学中は寺院での儀礼やバリ芸術祭などに参加。帰国後も複数のバリ芸能グループに所属し、多くのイベントやライブに出演している。特に古典舞踊を得意とする。音の森 ガムラン・スタジオ舞踊講師。大人向けの講座の他、中学生以下の子どもの講座も受け持ち、後進の育成にも力を注いでいる。バリ舞踊Stana Art主宰。

  • 多度雅楽会

    日本古来の音楽と舞「雅楽」を現代に伝える団体。門前仲町の富岡八幡宮にて、子供の舞を毎年奉納。名勝庭園の春秋の舞台にて、本格舞曲も定期上演。代表の田中松緑は地域伝統文化功労者(2013年)。